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確定拠出年金のアセットアロケーションを考える [確定拠出年金(DC)]

今日は、この秋から始まる確定拠出年金(本番)のアセットアロケーション(資産配分)を考えてみたいと思います。

現在の月々の掛け金の分配状況
DC_AA_201908.png

前回報告したとおり、今やっているDC(お試し)の積立は国内株式50%と外国株式50%にしています。
少し攻めてみたい、しかし勉強する気はない。外国株式100%は何となく怖い。かといって債券なんて入れても面白くない。
という感じでこの配分にしました。
何度も書きましたが、なんせ月々の掛け金が少額なので、多少冒険してみたということです。

さて、今後の月々の投資額を55,000円(マッチング拠出あり)としましょう。
ボクのようなサラリーマンには小さい金額ではありません。これは大事に扱わないといけません。債券も必要です。

とはいえ、そんなに守りに入ってしまったら、大切な老後資金が増えないですよね。
増やすことを考えると、やはり、株式を一定割合入れないといけません。

そんなことを考えていると、ホントに株ってそんなに怖いものなの?っていう疑問が出てきますよね。

ホントは怖くなんかないはずなんです。
なぜなら、ボクの場合積立期間が15年と、そこそこの長期間になるからです。
お試し期間中の約7年もそうだったように、株価は上がったり下がったりします。上がり続けることもなければ、下がり続けることもないのです。
「世界経済はこれからも成長する」という前提においては、長期間の積立投資にリスクはそれほどないのではないかと思います。
これはどこかのサイトで見かけたことですが、過去のNYダウ平均株価の推移を見るとどの15年をとっても株価は上がっている、とか。リーマンショックで株価は暴落したけれど、2008年の底値と15年前('93年)の株価を比べてみてください。はるかに上がっているじゃないですか。という話。

インデックスファンドでも同じような話をWeb上に見かけます。だからボクも、あまり心配する必要がないというか、リスクを過大評価してはいけないな、と思っています。
未来の話は誰にもわかりませんが、ボクはこの話を妙に信じています。

けれども、今後は債券も組み入れます。

債券を入れておけば、上昇も下落もマイルドになるんだそうです。
マイルドになると、元本を下回る頻度を少なくなるし、下回っている期間が短くなります。
これ、たぶん大事です。

投資における最大の敵は「ストレス」だそうです。
損をするかもという不安はなるべく減らしたほうが良いです。

ボクはつみたてNISAでeMAXIS Slim 8資産均等を積み立てていました。昨今の投資環境の悪化でボクのつみたてNISAの評価額はマイナスですが、8資産均等だけはプラスです。
良いです。ストレスフリーです。これがバランスファンドの良いところなんだなと思いました。

ボクの会社のDCの商品に資産均等バランスファンドはありません。
内外株式と内外債券とで4資産均等を組むことは容易です。
新興国株式・債券もあるので6資産均等を組むこともできます。また、世界REITがあるので、8資産均等に近いアセットアロケーションも可能といえば可能。

でもね、新興国を入れる必要あります?
大きな振れ幅を楽しみたければ入れてもいいですけど、ボクは遠慮しとこうかなと思います。。
つみたてNISAのeMAXIS Slim新興国株式、あんまり楽しめなかったんで。。

あと、REIT(不動産)も。よくわからないので、要らないかな。。

それと、REITも新興国も、手数料が高い。
WealthNaviほど高くはないけど、内外株式・債券のそれと比較してしまうと高く感じます。

DCで選べる商品と手数料
投資対象 商品名 手数料
バランス型 インデックスコレクション(バランス株式30) 0.17%
バランス型 DC世界経済インデックスファンド 0.50%
バランス型 コアラップS(分散投資コア戦略ファンドS) 1.00%
バランス型 ブラックロックLifePathファンド 2025/2030/2035/2040/2045/2055 0.34%
国内債券 インデックスコレクション(国内債券) 0.10%
外国債券 インデックスコレクション(外国債券) 0.15%
外国債券 円キャッシュプラス・高金利先進国債券ファンド 0.18%
国内株式 インデックスコレクション(国内株式) 0.16%
国内株式 One日本の成長力α<DC年金> 0.79%
国内株式 ラッセル・インベストメント国内株式マルチ・マネージャーF 0.85%
外国株式 インデックスコレクション(外国株式) 0.16%
外国株式 <DC>ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンド 0.95%
外国株式 GSビッグデータ・ストラテジー(グローバル株式) 0.73%
外国株式 BRインパクト株式ファンド ノーロード為替ヘッジなし 0.33%
新興国債券 三菱UFJ DC新興国債券インデックスファンド 0.52%
新興国株式 三菱UFJ DC新興国株式インデックスファンド 0.55%
外国REIT 野村世界REITインデックスファンド(確定拠出年金向け) 0.33%
預金 三井住友信託DC変動定期5年 -
預金 三井住友銀行の確定拠出年金定期預金(3年) -
預金 三菱東京UFJ確定拠出年金専用1年定期預金 -
生命保険商品 ニッセイ利率保証年金(10年保証プラス/日々設定) -
生命保険商品 第一のつみたて年金(5年) -


掛け金15年分は、月々55,000円×12か月×15年= 990万円 なので、移管金やお試しDC残高と合わせると原資だけで2,000万円を超えます。
手数料0.3%の差は6万円。もし評価額が倍になっていたら12万円。運用期間中はずっとかかるわけですから、とても無視できる金額ではありません。


というわけで、
ボクは伝統的4資産のアセットアロケーションで行きたいと思っています。今のところ。
どれも手数料は0.10-0.16%。安くていいじゃないですか。






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確定拠出年金 [7年3か月] 運用成績 [確定拠出年金(DC)]

今日は例の「お試しDC」の運用状況を報告します。
このお試しDCは2012年度開始でしたので、2019年8月現在では、7年3か月ほどの運用期間になります。

アセットアロケーション


DC_por_201908.PNG

まずは、ボクのDCのアセットアロケーション(資産配分)です。
いちばん多いのが外国株式40%。
次いで国内株式35%。
外国・国内債券がそれぞれ8%。
新興国株式・債券がそれぞれ3-4%。

株式比率80%です。
内外比率は 45 : 55ぐらい。
新興国の株式と債券が申し訳程度で入っています。

なぜ、このような割合になったのか?

開始当初、右も左もわからないボクは、低リスクのバランスファンドを中心に「適当に」積み立てていました。
が、あまりにも順調に利益(含み益)が出るので、ある時、「あれ?株式だけでいいんじゃね?」って思ったんですね。
それで、途中で積み立てを株式のみの内外 50 : 50 に配分変更したんです。スイッチング(積立済み資産の割合変更)は行っていません。

この変更も「適当」です。思い付きでやりました。
何の根拠もありません。

なにしろ、前回書いたように、積立額が8,000円程度と、非常に少額です。
とにかく少額ゆえ、「多少損しても構わない。夢見たっていいじゃない。」って思っていました。

ですので、ボクの現在のアセットアロケーションは、何か理由があってこの割合になったのではなく、適当に次ぐ適当の判断により、成り行きでこの割合になったということになります。


現時点での資産評価額


DC_zan_201908.PNG

残高(資産評価額合計) 804,874円
拠出金(掛け金) 689,670円
評価損益 115,204円
運用利回り 4.4%

上記の通り、ボクのDCの残高は、現在約80万円です。
69万円の掛け金で11万円の利益が出ています。利回りプラス4.4%です。
先月末はプラス15万円(利回り5.8%)でしたが、先日のダウ急落や国内株安のために急激に落ち込んでいます。。
チャイナショック前までの3年間ぐらいではプラス16%ぐらいになりましたから、まぁ、上がるときは上がるし、下がるときは下がる、という感じです。


今までのDC残高推移


続いて、初回拠出来の残高の推移(グラフ)です。
※このグラフは先月7月末の表示です(サイト仕様による)。

DC_grf_201908.PNG

見づらいですが、なめらかな線が目標利率6%のラインです。
※目標利率の値はボクが適当に予想したもので、どこかから持ってきたものではありません。

6%のラインを割ったのは大雑把に言って3回ですかね。

・2016年2月 - 11月(10か月)
・2018年12月 - 2019年1月(2か月)
・2019年5月 -(このままだと8月も割るので、4か月かそれ以上)


2016年に何があったか?
はい、覚えていません。。
適当に調べて見ると、下記のようなできごとが出てきました。

・中国経済減速懸念
・日銀マイナス金利導入
・イギリスEU離脱選択

その後11月に、アメリカの大統領がトランプさんに決まると、株価は上がっていったそうです。
ちなみに、2015年のチャイナショックでも、落ち込みはしたものの、利率6%のラインを割りませんでした。それまで積み上げていたプラスが大きかった、ということでしょうね。

驚いたのは、全期間で、マイナスにはほとんどなっていないってことです。
マイナスになったのは、開始当初の3か月だけです。それ以降7年間、ひと月たりともマイナスになっていません! DC、これはすごい!

まぁ、単に相場が良かっただけなのでしょうけれども。。


以上が、ボクの「お試しDC」の現在の状況です。

10月の拠出分から、金額が8,000円→38,000円にアップし、マッチング拠出が可能になります。
「少額だから適当でいいや」という感覚ではもはやいられないので、もっともっと勉強しないといけません。。
後悔しないために、がんばりたいと思います。







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お試しDC。けっこう面白かった確定拠出年金のお試し期間。 [確定拠出年金(DC)]

「確定拠出年金への移行にあたって、投資方針や投資対象を決定する」ことがボクの差し当たっての課題です。
それに際して、まずは「有り金」を再確認しましょうという流れで、ロボアドやつみたてNISAの話をしていたわけですが、そろそろDCの話に戻したいと思います。


さて、ブログタイトル「会社が急に確定拠出年金に移行しますっていうんで。」には、ニュアンス的に若干事実に反する部分があります。
スミマセン。。
「企業年金の全部を確定拠出年金に移行する」という話が出たのは1年近く前なのですが、そのときは「おいおい、急にそんなこと言われても困るよ」と本当に思いました。なので、「急に言い出した」というところは、言われた側としては事実と合っていると思います。
そこはいいんです。

実はですね、ボクの会社はすでに「確定拠出年金を一部導入している」んです。
年金のごく一部です。ごく一部をDC原資として会社が拠出し、社員個々人がそれぞれ運用しています。
2012年4月からなので、かれこれ7年ぐらい経っていますね。

ボクのような平社員だと月の拠出額は8,000円ぐらいです。
投資商品が10個ぐらいあって、その中から適当に選んでいます。ホントに適当です。
ボク以外の人も、絶対に適当に選んでいます。なぜなら、元手がものすごく少額だから。
リスクっていったって、そもそもたいした額ではないし、それならちょっと冒険してみよう、と。そう思った人が多いはずです。

結果。
8割の人が、会社が目安とした利回り2%を超えたそうです。平均値は4%弱。
ちなみに、ボクは利回り5.5%でした。

ボク以外も多くの社員が投資初心者だと思いますが、ほとんどの人がまずまずの成果を得ることができました。


でもね、そりゃあそうですよ。相場が良かったんですから。

7年前といえば、欧州債務危機が一段落し、日本ではアベノミクスで株高になりました。ダウは史上最高値を更新し続けました。
昨年末くらいから雲行きが怪しくなっていますが、7年積み上げた利益が吹き飛ぶまでには及びません。

会社側は、
「ほら、DCをやってみて良かったでしょ? ほとんどみんな巧く儲けたじゃない。だから、今度はまるごとDCにしようよ。」
とでも言いたげでした。

実際、会社は巧くやったと思います。
「お試しDC」がうまくいっているタイミングで、「DC完全移行」の話を持ち出したんですから。
もしこれが、リセッションに入ってからだったなら、社員の同意を得るのが難しかったと思います。

事実、社員の3分の2の同意署名があっさり得られ、今秋からのDC完全移行が決まりました。
※個人的にはもう少し揉めると思っていたのですがね。こういう交渉事はまず突っぱねて、良い条件を引き出すもんだと思うのですが。。

ちなみに、ボクは署名しなかったのですが、正直どっちでも良かったです。
「お試しDC」もけっこう楽しめましたし、加えて、制度変更に伴う「補填金」があります。
会社が運用するより、自分で運用したほうが楽しいし、多少多く儲けられるかもしれませんよね。


そんなワケで、次回はボクのお試しDCの運用成績を紹介しようと思います。







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つみたてNISA [16か月] 運用成績 [つみたてNISA]

今日は、ボクのつみたてNISAの16か月間の運用実績をご紹介します。

つみたてNISAの制度的な細かい説明は省略しますが、年間40万円まで投資商品を購入することができます。月にすると3万3,300円ですね。
ボクが使っている楽天証券では、楽天銀行との組み合わせで、ポイントがたくさんもらえる仕組みがあります。いえ、正確には「ありました」。
なんと、購入1件につき3ポイントももらえたんです!
毎日15件、月の営業日20日、1件3ポイントで 15件 x 20日 x 3ポイント = 900ポイント ですね。
そんなワケで、ボクは毎営業日に15件(1件100円ずつ)買っていました。

正直、15個も投資商品を選ぶのは面倒でした。なので、ランキングなどを参考に、人気がありそうなのを適当に選びました。ホント、適当に。
某巨大掲示板なども参考にしたのですが、ボクが見たスレは「米国株推し」が集まるスレだったのか、ボクも何となく「株はアメリカだな」とか「国内株はダメだな」と思うようになってしまいました。

正直言って、「どれを選んでもそんなに酷いことにはならないだろう」という思いがありました。つみたてNISAで選択できる商品に、そんなダメなのはないでしょう。長期で見れば、最終的にはそこそこの成果が得られるんでしょう、と。

商品そのものより、月3万円の投資に対して900ポイントももらえることを優先しました。正直言って。
月900円、年にしたら1万円。20年で20万円です。けっして小さい金額ではないですよね。

保有商品一覧
ファンド名 現在の評価金額[円] 累計買付金額[円] トータルリターン[円]
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) 13,395 13,100 295
iFree S&P500インデックス 14,793 14,800 -7
世界経済インデックスファンド 2,588 2,600 -12
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 60,312 60,400 -88
楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式)) 57,707 57,800 -93
<購入・換金手数料なし>ニッセイ 外国株式インデックスファンド 37,977 38,300 -323
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 13,573 13,900 -327
たわらノーロード 先進国株式 58,851 59,600 -749
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 55,151 55,900 -749
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) 35,503 36,400 -897
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 12,187 13,300 -1,113
ニッセイ日経225インデックスファンド 28,782 29,900 -1,118
野村インデックスファンド・日経225(Funds-i 日経225) 28,736 29,900 -1,164
たわらノーロード 日経225 28,604 29,900 -1,296
楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全世界株式) 48,530 50,300 -1,770
eMAXIS TOPIXインデックス 27,884 29,900 -2,016
<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド 27,775 29,900 -2,125
ひふみプラス 53,145 58,200 -5,055


18件あります。
世界経済インデックスファンド、eMAXIS Slim 新興国株式インデックス、eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) の3つは積立をやめています。代わりに途中から始めたのは、
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)、iFree S&P500インデックス の3つです。

ご覧の通り、今は酷いありさまです。
先週、米国債の逆イールド(長短債券の金利差逆転)という景気後退のサインが出て、市場が大きく落ち込みました。ボクのつみたてNISAも大きく影響を受けました。この数日で少し持ち直しましたが、全体的にマイナス。。

というか、プラスは「eMAXIS Slim バランス (8資産均等型)」だけですね。ほかは全部マイナス。。
ちなみに8資産とは、国内株式、先進国株式、新興国株式、国内債券、先進国債券、新興国債券、国内不動産、先進国不動産のことだそうです。これらが均等の割合になるようにバランスしながら購入してくれるんですね。
これ、すでに積立をやめているんですけど、最後の購入が2018年12月25日と、ちょうど昨年末の急落のタイミングでやめていたんです。それも影響してプラスなんでしょう。
※もともとボクは株だけでいいやと思っていたのですが、何せ15件選ばなきゃいけなかったので、何となくこのバランスファンドも買っていました。

マイナスの程度が軽い順から、
 米国株 > 先進国株 > 世界株 > 国内株(日経平均) > 国内株(TOPIX)
という感じでしょうか。
アメリカ、強いですね。逆に国内株、特にTOPIX (東証一部)がねぇ。だいじょうぶなのでしょうか?


評価額の推移
NISA_201908_1.png

株って、下がるのは速いですが、上がるのは遅いですよね。何ででしょうか?ガクッと下がってじんわり上がる。そんな感じですよね。

624,600円の投資に対して、18,613円のマイナスです。ちょうど -3% くらい。
もちろん、この程度でうろたえてはいけません。昨年末は -7% ぐらいまで落ち込んだので、まだマシです。

つみたてNISAは比較的リスク(リターン)の小さい商品が多いです。しかし、確定拠出年金(DC)で選べるそれと比べたら断然大きいです。DCは保守的に、NISAで少し攻めてみる、というのが好手なのでしょうかね。

楽天銀行








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つみたてNISAを始めたきっかけ [つみたてNISA]

ボクはWeathNaviをソニー銀行のサイトで知りました。ソニー銀行とWealthNaviは提携していて、「今WealthNavi for ソニー銀行を始めたら宝くじ10枚を抽選でxxx名様にプレゼント!」みたいなキャンペーンをやっていて、宝くじにつられたわけではないのですが、勢いで始めてしまいました。宝くじ10枚はゲットしましたが、もちろんハズレましたよ(笑)

その後、某巨大掲示板でロボアドのスレッドをちょくちょく見ていたのですが、そこにはこんな書き込みがちらほらありました。

「まずはNISAかiDeCoが正解。それでも余剰資金があればWealthNavなりTHEOなりをやってみたら?」

投資は、正解も不正解も結果論でしかないし、長期投資において結果は10年も20年も後にわかることです。
ですが、この書き込みには一理あります。

なぜなら、NISAもiDeCoも税制優遇があるからです。対して、WealthNavはふつうに税金がかかります(WealthNavにはDeTAXという素晴らしい税金軽減機能がありますが、税制優遇ではありません)。

「ならば」と思い、ボクもNISAを始めました。

iDeCoにしなかったのは、iDeCoが「年金」だからです。年金なので、原則60歳以上になるまで引き出せません(例外はあるのでしょうが、面倒なので調べていません)。
それ以前に、「会社がiDeCoに対応していない」ということもありました。これ、意外と知らない人が多いので、会社に確認してみたほうがいいですよ。

さらに、NISAには一般NISA(普通NISA)とつみたてNISAがあります。
違いはざっくりこんな感じ。

NISA
・年間投資額上限:120万円
・期間上限:5年(最大投資額120万円×5年=600万円
・投資先:個別銘柄、REIT、ETF、投資信託など

つみたてNISA
・年間投資額上限:40万円
・期間上限:20年(最大投資額40万円×20年=800万円
・投資先:主にインデックス型の投資信託

投資先を見るだけで初心者のボクには「つみたてNISA」のほうが向いていそうです。
それと、「少額を長期間積み立てたい」というボクの考えに合っているのも「つみたて」のほうでした。

そんなワケで、2018年5月、ボクはつみたてNISAを始めました。
運用期間は、現在、約1年4か月です。運用成績はまた次回に。


ちなみに、ボクは楽天証券のつみたてNISAを使っています。
理由は、楽天銀行と楽天証券の組み合わせで、楽天スーパーポイントがたんまり入るからです。
先月は楽天銀行から1,000ポイント近くもらえました!
rakuten_pt_201907.PNG

楽天銀行







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不労所得=悪という風潮。投資教育について考える。 [確定拠出年金(DC)]

不労所得は悪であるという風潮が日本にはあると思います。いや、世界にもあるのかもしれませんが。それを知り得ないので。。

お盆ということで両親に会う機会がありました。
実はこれこれこういうわけで投資を勉強しなきゃならんのよと説明すると、「それは力になれんね。自分で勉強してください。」とのこと。

考えてみれば、金融教育というものを受けた記憶がありません。
学校でも家庭でも。お年玉を貯金しなさいと言われたことはありますが、当時は定期預金の利率が年5%とかだったわけで。。お年玉3万円を1年預ければ、利息でミニ四駆が何個か買えました。
今、3万円を1年預けても利息は数十円。何のために預けるのか、よくわからないですよね。

生活に投資が欠かせなくなった今、それではイカンと思うのです。
現に、好むと好まざるとにかかわらず、年金を自分で運用しなければならなくなりました。
定期預金を選択することもできますが、利益は雀の涙ほどになってしまいます。

金融大国のアメリカやイギリスでは義務教育のころから金融教育があるそうです。
家庭でも早いうちから投資について教えるとか。

日本人は極端に「リスク」を嫌うと言いますが、やはり子どものころからの教育が関係していると思います。
リスクをコントロールしながらより大きなリターンを得る。減ることがあるから増えることもあるんだということを、子どものうちから学んでいく必要があると思います。

「お金は汗水たらして働いて得るものだ」
正しいと思います。けれど、そうして得た大事なお金を増やしていく方法や考え方も子どもたちに伝えていかなければならないのではないでしょうか?

いつの日か、ボクも子どもに投資について話すときがくると思います。
そのとき、このブログが役に立つと良いなと思っています。


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WealthNavi [18か月] 運用成績 [WealthNavi(ウェルスナビ)]

ボクはWealthNaviを始めて良かったと思っています。
はっきり言って、まだ全然儲かっていません。
けど、やってみてわかったことがいっぱいあったというか、「あー、投資ってこんな感じなんだ」って(笑)
全自動とはいえ、勉強になりました。
なので、最初のとっかかりとしては悪くなかったと思っています。

それでは、さっそくWealthNaviの運用成績を見てみましょう。

全期間のグラフ
WN_home.png

ボクは最初30万円で始め、毎月2万円、6月にプラス10万円を積み立てています。
初回が2018年2月なので、始めてからちょうど1年半になりますね。

資産評価額
通貨 評価額 損益 利回り
¥829,450 -¥30,550 -3.55%
ドル $7,816.89 -$39.31 -0.50%


先日の米国株急落の影響で、含み損が発生しています。
また、海外の投資先の割合が多いため、円高の影響を受け、円ベースでの評価損が大きくなっています。

しかし、この程度でびびってはいけません。
昨年の12月には円でもドルでも-12%を超えました。リーマンショックのときは-50%にもなったとか。
ちなみに、全期間でリスク5です。リスクはまだ一度も変えていません。

ポートフォリオはこのようになっています。
WN_por.PNG
米国株は下がったとはいえプラス圏内です。ダメなのは日欧株と新興国株ですね。

直近のリバランスと通常購入の実績です。
WN_reb.PNG
株の割合が下がったということでしょうかね。株を買ってくれているようです。

ちなみに、WealthNaviは「配当あり」です。
米国債券は毎月、それ以外は3か月に一回です。
この1年半での累計は下記のようになっています。

手数料 分配金 損益
2018 3,859円 7,605円 3,746円
2019 4,841円 5,505円 1,427円


一応、今のところ分配金で手数料を賄えていますね。。


まあ、こんな感じです。
先述の通り、完全ほったらかしですから、非常に楽です。
必要なのは、「多少下がってもうろたえないこと」だけだと思います。
成績が悪い時もあります。そんなときは、「安く買えてよかったー」と思えば良いんだとか。
結果を評価するのはずっと先です。きっと10年もすればマイナスになる頻度は少なくなるし、期間も短くなる。と、信じています。

ちなみに、20年後に1,000万円を超える可能性は54%ですって。
WN_navi.PNG

WEALTHNAVI(ウェルスナビ)


ロボアドバイザーでお金を増やそう! (日経ムック) [ 日本経済新聞出版社 ]





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初心者向け投資商品 WealthNavi(ウェルスナビ) [WealthNavi(ウェルスナビ)]

ソニー生命のFP、Iさんに出会ったのはもう10年ぐらい前だったでしょうか。
二番目の子の学資保険を契約するころだったと記憶しています。

当時、ボクたちは住宅ローンの前倒し返済に必死で、貯蓄をほとんど意識していませんでした。
そんなボクたちに、Iさんは貯蓄を進めてきました。
保険ではなく、まずは貯金をしてください。何かあったときには必ず現金が必要になりますよ。まずは300万円ほど貯めてみては?と。

ボクの会社はそれなりにしっかりした会社なので、いきなり無給になるようなことは考えられなかったのですが、「まぁそれも一理あるな」と思い、ローンの前倒し返済はしばらくやめて、貯金をしていました。
もともと倹約家の親に育てられたふたりでしたので、ローン返済をやめればお金は貯まります。わりとすぐにまとまった金額になりました。
しかし、現預金は必要以上に持っておいても意味がない(ほとんど増えない)ので、Iさんに相談して、2つほど貯蓄型の生命保険を契約させてもらいました。

その間、ローンの前倒し返済は止めていたわけですが、もう考え方が変わってしまったというか、「ローンは持っておけばいいんじゃね?」と思うようになっていました。
すでに借入の3分の一まで減っていたし、金利も低いので。。
年利1.4%の負債を返すよりも、それ以上の利率の投資をしてみよう、と思ったんです。

そんなわけで、WealthNaviとつみたてNISAを始めました。


まず、WealthNavi。
バランスファンドです。投資判断をロボット?(アルゴリズム?)がやっているそうです。人間は感情の動物です。様々な局面で感情が邪魔をし、適正な判断ができないことがあります。ロボットなら、過去のデータのみを頼りに、どんな局面でも正しい判断ができるのです。たぶん。きっと。

WealthNaviは、不動産やゴールドを含め、世界中に分散投資してくれます。

最初に1~5まである「リスク」を選択するのですが、ボクは最もハイリスクの5を選択しています。
ロボアドバイザーがリスクに合わせて投資先を決め、バランスが崩れてきたら勝手にリバランスをしてくれます。1年半ほどやっている中で、リバランスは3回。半年ごとに見直している感じです。
月2万円ずつ、夏のボーナス月はプラス10万円を積み立てています。あとは完全にほったらかし。

最大のメリットは、人間ではなくアルゴリズムが投資判断するところなのですが、ちょっと今のところその効果はわかりません。。

デメリットは、手数料が高いこと! 年あたり、残高の1%を持っていかれます。。
詳しく知りたい方は↓このあたりをご覧ください。

https://www.wealthnavi.com/contents/column/33/

WealthNaviの運用成績についてはまた次回。


WEALTHNAVI(ウェルスナビ)


ロボアドバイザー投資1年目の教科書 [ 松岡 賢治 ]



https://blog.with2.net/link/?2014813

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所有資産公開! 今あるお金を把握する。 [確定拠出年金(DC)]

さて、ここから具体的な商品を選択していくわけですが、その前に持っている資産を確認したいと思います。
資産全体を把握していないと、DCの運用方針や具体的な商品を決められないと思うからです。

所有している金融資産
・預金: 510万円
・保険: 590万円
・つみたてNISA: 60万円
・ロボアド(WealthNavi): 80万円


合計でざっくり1,200万円の貯金があります。

多いのか少ないのか、いや少ないとは思っていませんが、特別多くはないでしょう。
まあ、ボクも妻もそこそこ倹約家なので、そこそこは貯まっています。

一つひとつ見ていきましょう。

まず、銀行預金510万円。
ボクはなぜか4つもの銀行を利用しています。
細かいことは割愛しまして、今メインで使っている銀行は楽天銀行です。
イーグルスやヴィッセルを応援しているわけでも、三木谷さんを崇拝しているわけでもないのですが、なぜか楽天経済圏にどっぷり浸かってしまいまして。。
楽天証券でつみたてNISAを始めるときに銀行口座も作りました。ご存知の方も多いでしょうが、楽天証券と楽天銀行を使うとポイントざっくざくなのです(多少改悪されてしまいましたが)。
この楽天銀行に7割強のお金を入れています。理由はかんたん、利率が良い。なんと0.10%。普通預金でこれはすごい。

次に、保険。
これはほとんどが学資保険です。ふたりの子供の教育資金として始めたものです。当時、ソニー生命の学資保険が人気で、あまりよく考えずに契約しました。今は学資保険はあまり流行っていないようですね。ジュニアNISAを選ぶ人が多いのでしょう。
学資保険のほかは、妻がだいぶ前に契約した個人年金とか、ボクがFPさんに勧められるがままに入った生命保険です。

つみたてNISAとWealthNaviについては、また明日書こうと思います。

WEALTHNAVI(ウェルスナビ)

楽天銀行





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決めなければならないことと、すでに決まっていること [確定拠出年金(DC)]

ボクの会社も確定拠出年金に移行することになりました。
ボクが差し当たって決めなければならないことは以下の3つかなと思います。

1) どの商品で運用するか
2) 制度移管金(大金!)を一括で投資するのか、タイミング分散するのか
3) マッチング拠出を利用するか、しないか

ボクにはどれも難問で、かんたんに決められそうにありません。。

逆に、「すでに決まっていること」は何でしょうか?
まずは「決まっていること」を整理してみたいと思います。

A. 運用期間:20年間以上
B. 毎月の拠出額:約38,000円(マッチング拠出するなら55,000円)
C. 制度移管金:約9,400,000円
D. 選択できる商品:22種類(国内外株式・債券、世界REIT、定期預金など)

ボクは今40代半ばで、60歳の定年まで15年ほどあります。なので、積立期間は15年。
最近変わった法律のため、希望すれば誰でも65歳まで雇ってもらえるそうです(うちの会社の場合、年間300万円しかもらえないそうですが)。
その時の自分や家族の状況次第なところもありますが、たぶん65歳まで働くんじゃないかと思います。
再雇用後は、60歳を超えているので積立はできません。でも、働いている間は取り崩しはしないはず。完全退職後は取り崩していくことになりますが、たぶん一括で受け取りはしないので、その後も運用は続きます。
なので、運用期間は最低でも20年。

次に、毎月の拠出額。
これは会社が出すお金なので、会社で決められています。
ボクは今、平社員で、その中では一番上の階級に属しています。で、約38,000円。おそらく管理職にはならないので、毎月の拠出額はこれ以上上がりません。
下がることは、、まあ、あるでしょうね。55歳ぐらいで1階級下がるのかな。。
一方、マッチング拠出という制度があるそうで。会社が出してくれる金額と同じ金額を上限に、自分で上乗せできるんだそう。ただし合計55,000円が上限。ボクの場合は、約17,000円まで自分で上乗せできることになります。
DCには税制優遇あるそうなので、DC以外の投資金額を減らして、その分を上乗せするのが良さそうな。

さらに、制度移管金。今までDBとして会社が運用してきたお金。その額なんと940万円!
これを「まるっと渡しますんで、あとよろしくね」って言われてるワケです。
いやあ、こんな金額一度に渡されても困るよ。。


長くなってしまったので、続きはまた明日にでも。





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